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若手税理士のいろはにほへと

若手税理士のいろはにほへと

   

日常の税理士業務の中で気がついたことや、研修や書籍で得た情報を含め、雑多にアップしたいと思っております。自分の勉強ノートを公開した程度のものだとご理解ください。特に税務知識については、同じような経験をされて判断に迷われている方のお力になれればとてもうれしく思います。なお、掲載した日時点の税法であり私自身の知識・経験によりますので、最新の情報や実際の取扱い等についてはご自身にて十分にご確認下さい。

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平成27年度税制改正大綱の決定をひかえて

2014年12月29日|近藤会計

いよいよ明日12月30日に平成27年度税制改正大綱が公表されます。

以前勤めていた事務所では、年始早々に税制改正セミナーを開催して、ある種、年に一度のお祭り騒ぎをしていました。

知識・情報をどこよりも早く、早く、早くという雰囲気があり、当時の自分は、「何もそこまで急がなくてもいずれ詳細が分かってくるのでは、、、」などと思っていました。(選挙時の「当選確実」速報を各テレビ局が競い合っているような、業界の人でないと分からない競い)

が、今は一刻も早く税制改正内容を知りたい。それにしっかりと理解しないと取り残されてしまう。
そんな危機感にも似た焦りを感じています。
税理士業界に馴染んできた、ということなのでしょうか。

平成27年度税制改正要望のうち、注目している項目を列挙します。
① 法人税
法人税率引き下げ
中小企業軽減税率の延長

② 所得税・住民税
住宅ローン減税の期限延長
ふるさと納税の拡充(特産品はいずれ自粛になってしまうのかなぁ。)

③ 相続税・贈与税
育児資金の贈与非課税制度
教育資金の贈与非課税制度の拡充
住宅取得投資金の贈与税の非課税制度の拡充(緑の贈与制度含む)
死亡保険金の非課税限度額の引き上げ(配偶者と未成年者の枠。そろそろ拡充あるかも)

④ 固定資産税
危険な空き家への優遇(固定資産税の小規模宅地特例)の廃止

このうちいくつが盛り込まれるか、あと少しです!!

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